庶民派公認会計士が、日常や経験談をお伝えします

公認会計士の日常生活、日々の監査業務やちょっと踏み込んだ監査法人の実態などをお伝えします。また、5歳の息子をもつ父親としての側面もアップしていきます。愛する妻のぶーたも登場します。お楽しみに!

監査法人ってどこがいいの?Big4 or 中小法人?

皆様、ごきげんよう!

 

受験生の皆様、法人説明会が始まっていますが、就職活動は順調ですか?

 

今後の会計士人生の幕開けをどの監査法人でスタートさせるか悩ましいですよね。私も受験生時代にとても悩みました。Big4がいいのか?中小法人がいいのか?・・・ 

Big4だと、大規模なクライアントがメインだから、一部の業務しかできず、監査の全体像が掴めない?監査以外にも色々な経験がしたいなら中小法人のほうがいい?・・・

色々と悩みはあるのではないでしょうか?

結論ぶーたの夫的には、Big4をオススメします

 

その理由は、多種多様な経験が可能であるから!!大体の規模や業種のクライアントを持っていますし、希望すれば監査以外の他の部署の経験も可能です。

実際にBig4に勤める現役公認会計士のぶーたの夫が、この後詳細に解説していきます。

本ブログを読んでいただければ、Big4へ就職することのメリットとデメリットを理解いただけると思いますので、是非最後までご覧ください! 

 

【目次】

 

 

Big4のメリット

メリットは色々とありますが、ぶーたの夫が3つのポイントに絞ってお伝えします!

1、大規模なクライアントに関与することができる

Big4は、誰もが知っている超有名な企業をクライアントとしてもっています。商社、自動車メーカー、小売など様々なジャンルの企業がありますが、日常生活でお世話になっているような身近なクライアントもあります。このような企業に就職しなくても、監査人として企業の内部を見ることができるのは、Big4に就職する1つの醍醐味です!監査法人ごとに、保有するクライアントが異なりますので、法人説明パンフレットで確認してみるといいですね。

 

2、中小規模のクライアントで、幅広い経験が可能

現在は人手不足ということもあり、担当するクライアントが大規模クライアントのみということは、まずあり得ません。大規模クライアントのほかに中小規模のクライアントも担当することになるのが一般的です。そのため、大規模クライアントのみで、監査の全体像がわからないまま終わってしまうという心配はありません!小規模クライアントであれば、年次が低いうちから色々な勘定科目を経験でき、早いうちから主査を任せられる等、幅広い経験を積むことができます!

 

3、中長期的なキャリアの幅が広い

キャリアとしては、監査業務のほかにも様々な経験ができる環境が整っている。

例えば、以下のとおりです!

(1)グループ法人への異動

Big4では、監査法人のみならず、税理士法人、コンサルティング会社等のグループ法人があります。監査のみではなく、他の経験も積みたいという場合には、グループ会社への異動も可能です。他の組織で監査とは異なる経験を積むことができるのは、Big4だからできることだと思います。

(2)一般事業会社へ出向

一般事業会社の経理部員として、監査される側の立場を経験することも可能です。そうすることにより、経理担当者の業務内容や業務の大変さを体験でき、監査する立場では気付かなかったことに気付くことができるかもしれません。

(3)海外のグループ監査法人へ出向

監査法人でもグルーローバル化が進んでいますので、海外経験は非常に重要になっています。調書のテンプレートやe-learning 研修が英語化されていたりしてます。

実際に英語ができる方は重宝されますし、出世しているイメージです。ぶーたの夫的には、監査法人で英語が喋れるかたはそれほど多くない印象です。なので、英語が得意な方は是非Big4で活躍してください!

 

Big4のデメリット

正直Big4ならではのデメリットというのはないと思います。

また、捉え方次第では、メリットもデメリットになると思います。

下記2点は私が思う大手監査法人の感想ですのでご参考までにどうぞ。デメリットと捉えるかどうかはあなた次第!

 

1、なんだかんだで1年を通して忙しい

人手が不足している状況なので、どうしても1人当たりの業務量が多いです。

担当するクライアントの決算月にもよりますが、3月決算のほか、12月決算のクライアントをもつのが一般的です。その前提に立つと、1月から6月頃まではなんだかんだで忙殺されます。

ざっくりは以下の感じです。

1月〜2月中旬頃:12月決算の期末監査&3月決算の3Qレビュー

3月中:3月決算の前倒し(期末監査の前捌き)

4月〜5月中頃:3月決算の期末監査

6月:3月決算の有価証券報告書の監査&12月決算の監査計画立案&内部統制監査

7月以降も、監査計画を立案したり、四半期レビューやら内部統制やらでなにかしらやることがあります。・・・詳細は別の記事でお伝えしようと思います。

そんなわけで、1年中忙しいのが特徴であり、デメリットでもあると思います。ただし、これはBig4に限ったことではないかなと思います。

 

2、比較的に若年層が多い

令和元年の公認会計士試験の合格者のうち、20歳から25歳未満の合格者は769名と最も多く全体の57%を占めることからも分かるように、監査法人へ勤めている方も比較的若い方が多いです。特にBig4ではそのような傾向が強いと思います。ぶーたの夫の実体験としても、ギリギリ20代で就職しましたので、同期はほとんど年下で、上司も年下の方が圧倒的に多かったです。年齢のギャップを感じたことはあまりありませんでしたが、最初の頃は年下の上司に指示されることに抵抗を感じたこともありました。。。もちろん、とても素晴らしい先輩方に囲まれ、指導いただいたお陰で今がありますのでありがたい限りです!若干話が外れましたが、Bigは比較的に若年層が多いということは、人によってはデメリットになるかもしれません。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。Bigに就職すれば、大規模なクライアントの内部を見ることができたり、グループ法人への異動などを通じて様々な経験を積むことができます!今後のキャリアを考える上でも、選択肢が広いBig4に就職することは、大きなメリットになると考えます!

 

皆様の就職活動の参考になれば嬉しいです。

もっとこんな情報が欲しい、ここがよくわからないなどの疑問があれば、コメントください!

 

最後までご覧いただき有難うございました。

 

では。